栄養価の高い人参で美肌を目指す。その効果とは!?

人参には美肌効果のある栄養分がたくさんつまってます。 でもどう料理すればいいか分からない人もいます。 そこで人参を無理なく摂取できる方法を紹介します!

美肌効果のある人参。どうしたら効率的に摂取できるのか?

あなたは人参の高い栄養価をご存知ですか?


ひとくちに栄養価といっても、さまざまな種類がありますが
人参には、とくに美肌に効果のある栄養分が
豊富に含まれているんですよ~。


そのなかでも有名なのは、βカロチンですね。
なぜβカロチンが美肌に効果があるのでしょう?


ちなみに、人参は英語でキャロットと言いますが
βカロチンのカロテンからキャロットになったそうです。


このβカロチン、強い抗酸化作用を持っているのが特徴です。


■抗酸化ってなに?


私たち人間は酸素を吸って生きていますよね?
体内に取り入れた酸素は
さまざまな栄養素と結びついてエネルギーを作っています。


しかし、酸素は体内で酸化していってしまうんです。
酸化=サビです。
分かりやすく言えば、酸素は体をサビさせてしまうのです。
これを活性酸素といいます。


体が酸化していくと、細胞の老化がはじまります。
これが原因で、肌の老化や肌荒れ、乾燥肌など
肌のトラブルを引き起こすのです。


抗酸化とは、この酸化を防ぐことをいいます。
βカロチンには、強い抗酸化作用がありますので
美肌を維持するのに効果があるんです。


■人参を毎日多く食べるのは意外と難しい


つまり、βカロチンを多く含んだ食べ物を摂取すれば
美肌効果が期待できるということなんです。
ということは・・・?


そうです。冒頭にお伝えした人参なんです。


それでは、今日から毎日人参漬けのメニューにしよう!
と言いたいところですが
人参を大量に食べるのって、難しくありませんか?


ポピュラーな野菜なので、いろんな料理に使えます。
でも、人参が主役の料理ってありますか?


サラダ、野菜炒め、焼きそば、かき揚げ、煮物など
どれをとっても、人参は主役ではありません。
いろんな野菜の中のひとつなんです。


つまり、人参をたくさん食べるのって意外と難しいんです。


■ジュースなら無理なく効率的に摂取できる


そこでオススなのは、ジュースです。
野菜とかも、バランスよく摂取するには
野菜ジュースが良いといいますよね?


しかも、人参が苦手という人もいます。
そういう人にも、ジュースはとってもオススメなんです。


それでね、じつは私が飲んでいるジュースがあるんです。
その名も「葉っぱ付きまるごとにんじんジュース」です。


人参といえば、あの鮮やかなオレンジ色の実を思い浮かべますが
じつは人参の葉っぱにも栄養がぎっしり詰まってるんです。


その葉っぱと人参とレモンをうまくブレンドして
くせのない、美味しいジュースになったんです。


人参が嫌いなお子さんとかにもいいかもしれませんね。
↓      ↓

驚きの抗酸化サポート!葉っぱ付きまるごとにんじんジュース  

 

 

βカロチンの特性

βカロチンは、体内で必要量に応じてビタミンAとなります。
ビタミンAは、皮膚の粘膜の形成、視力を正常に保つ役目もあります。


つまり、ビタミンAを摂ることで肌荒れ、乾燥肌を防止に役立ち
夜盲症の予防や視力低下の抑制にも効果があるんです。


ただビタミンAは、脂溶性であるため
過剰摂取に気をつけなければならないのです。
とくに妊娠中の女性は、胎児に悪影響がある恐れがあります。


しかしこのβカロチンは、必要量に応じて変換されるため
過剰摂取の心配がありません。


またこのビタミンAは、ほかのビタミンE、D、B類の働きを
助ける効果があるんです。


ですのでβカロチン
私たちの体にとってとても大切な栄養素なんですね。

 

 

野菜ジュースは作り方によって栄養価も変わる

自宅で野菜ジュースや果物ジュースを作る時、
ミキサーに入れて作る人が多いと思います。


しかし、野菜の栄養をしっかり摂取したいなら
ミキサーはあまりオススメできません。


なぜなら、ミキサーでかくはんする際、
摩擦熱によってビタミンや酵素が破壊されてしまうんです。


それに、食感もドロッとしてちょっと飲みにくいですよね?


オススなのは「コールドプレス製法」というやつです。


コールドプレス製法は、低速でじっくりと押しつぶしながら
果汁を絞り出しますので、
栄養素を破壊することなく摂取できるんです。


また、水や牛乳など余計な水分を使わず
野菜から出る水分のみで作られるため
栄養がぎゅっと凝縮されたジュースになるんですよ。


ただ残念なことに、コールドプレス製法を自宅でやるのは
ちょっと無理ですね。


お店でジュースを買うときは、作り方も
見てみると良いかもしれません。